ファイバーコア

 

DSC_0669.jpg ファイバーコア
術前 術後

 

歯にかぶせをつける前に、まず歯根に土台(コア)をつけます。この土台(コア)のうえに被せをつけるわけですが、

このコアにも新しい技術が取り入れられています。ガラス繊維を芯にしてその周りを樹脂で固めたものです。一般にはファイバーコアと

呼ばれています。しなりがあるので、歯の破折が減る事と、金属アレルギーの心配がありません。そのほか歯茎に入れ墨のような模様もでにくくなります。金属のコアを削ると、歯茎の傷からはいって、入れ墨のように歯茎のふちにくろい着色ができることがあります。これを避けたい場合は適応です。白くてしなやかなコアはいいですよ。

歯科医師  前田

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