床矯正研究会

床矯正研究会 床矯正研究会

4月になり暖かい過ごしやすい季節になりました。先日、院長と所属している床矯正研究会の症例検討会に参加してきました。そこでのお話を一部紹介します。

子供の歯並びの悪くなるのは、顎を含む顔の成長が不足しているため、歯が並ぶスペースがなくなる事が原因です。

歯並びも大切ですが歯を使う事の方が大切です。歯を正しく使うことで顎を含む顔が発育します。顔が正しく発育すれば歯は正しく並びます。

顔が成長するためには発育刺激が必要です。咬む事によって力が伝わり、その刺激で成長するのです。また食生活の改善も重要です。

1、
正しい姿勢で食事しましょう  足は床についていますか?

2、
食卓から水やお茶をなくす  水分をとりながら食べると咬まずに飲み込んでしまいます。

(カレー、卵かけごはんは飲み物とも解釈できます)

3、
食材を選びましょう 繊維質を多く、具は大きく

4、
15分以上かけてリズミカルに咬む TVみながらだらだらしない

5、
前歯でかぶりつきましょう

6、
悪い習慣を治しましょう 口を閉じる練習 舌癖を治す 頬づえを治す

舌は上顎についているのが正常な位置ですが、正しい位置にない場合は咽頭や気道が狭窄して、しっかり呼吸できない状態になっています。舌の位置をなおす事は呼吸を治すことなのでとても大切です。

正しい舌の姿勢位になるトレーニング

・舌のスポット(上顎の真ん中)に舌の先をあてる

あいうべ体操 「あー」「いー」「うー」「べー」4つの動作を順に繰り返します。顔の筋肉を使う事で免疫を高めます。

・タッチスティック 使用する事で舌と顎の位置を正しい位置に移動し、気道が拡がる

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タッチスティック

・ガムのトレーニング 舌の上でガムをボール状に丸める、ガムを上顎の真ん中に押し付ける、

ガムを上顎につけたまま唾を3回飲み込む

よく咬む事、舌の動きが、顔を成長させていい歯並びにつながります。

診療所で出会う子供の多くに、咬む事や舌の動きが足らない様に感じます。

普段の学校や生活において、ゆっくり咬んで食事できない環境もあるかもしれません。現代の洋食化によって咬む事が明らかに少なくなってきています。

食生活の改善、舌のトレーニングなど簡単に始めれるものから是非活用してみてください。

歯科医師 丹羽

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